・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP1 ~ANA陸マイラーはじめの一歩~【この記事】
・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP2 ~ポイントサイト活用法~
・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP3 ~最高レートでマイルに移行~
本日は、ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP1ということで、
これから陸マイラーを目指す方に理解して頂きたい基礎知識をまとめてご紹介していきます。
ANAマイレージクラブへの登録
まず、ANAマイルを貯めるために、ANA Mileage Clubのアカウント登録から済ませましょう!
ANA陸マイラーへの第一歩は、ANA Mileage Clubへの登録から!
ANAマイルを貯める5つの方法
まず、ANAマイルを貯める方法として大きく6つが存在します。
- フライトで貯める
- クレジットカードで貯める
- 電子マネー利用で貯める
- ANAマイレージモールで貯める
- ポイントサイトで貯める
- 提携ポイントを交換する
1. フライトで貯める
・フライトマイルでの特典航空券への道のりは長い。
・陸マイラーがフライトで得るマイルは所有マイルの数%のみ。
・陸で効率的にANAマイルを稼ぐべし。
1番目のフライトで貯める方法は皆さんご存知の方法ですが、陸マイラーからすると、フライトで貯めるマイルの比率は非常に少ないです。SFC修行時を除き、全体の5%にも満たないでしょう。
(SFC修行についてはまた別の記事で!)
このフライトマイルで特典航空券を取るのは、よほどの旅行好きか出張族や駐在員ぐらいではないでしょうか。
陸マイラーにとって重要なのは、2~4番です。
2. クレジットカードで貯める
・生活費決済はすべてクレジットカードに!
・クレジットカードポイントをあなどるなかれ。
・ANAマイル還元率の高いクレジットカードに決済をまとめるべし。
これは陸マイラーにとって、非常に重要な要素の一つです。
ANAマイル還元率の高いカードについては、また別の記事でご紹介していきます。
クレジットカード利用すると、クレジットカード会社の独自ポイントが貯まります。
各カード会社のポイント名称は下記の通り。
カード会社 | ポイント名称 |
---|---|
楽天カード | 楽天ポイント |
三井住友カード | ワールドプレゼント |
JCBカード | Oki Dokiポイント |
American Express | メンバーシップリワードポイント |
オリコカード | オリコポイント |
エポスカード | エポスポイント |
Yahoo! JAPANカード | Tポイント |
dカード | dポイント |
リクルートカード | リクルートポイント |
ライフカード | LIFEサンクスプレゼントポイント |
カタログギフトのような感じで様々な商品と交換できたり、商品券と交換できたりするポイントなので、みなさんご存知かと思います。
実は、このクレジットカードのポイントもANAマイルへの交換が可能です。
個人事業主や自営業等の方でクレジットカードで経費決済をするタイプの陸マイラーさんだと、ここの比率が結構高くなります。
光熱費やガソリン代・買い物代(スーパー・コンビニ等)の決済を現金決済からカード決済に移行することで、より効率的にANAマイルを貯めることができますし、現金決済をカード決済に切り替えるだけですので、デメリットがありません。
3. 電子マネー利用で貯める
・コンビニでの決済には楽天Edyを積極活用!
・Edyチャージでポイントがたまるクレジットカードを用意すべし。
・Edy決済額が多いなら、AMCモバイルプラスも検討。
下記、各種電子マネーの利用でもANAマイルを貯めることができます。
楽天Edy・nanaco・iD・QUICPay・Suica・PASMOなど。
すべて「電子マネー」ということで同一の括りですが、特性が異なります。
例えば、iDやQUICKPayなどはクレジットカードを出す代わりにおサイフケータイを差し出すだけという感じで、支払い時に差し出すものが違うイメージ。
楽天Edyやnanacoに関しては、クレジットカードを利用してチャージして利用するイメージ。
これらは、チャージでクレジットカードのポイントが貯まり、電子マネーの利用でさらにポイントがたまる、二重取りができます。
Suica・PASMOに関しては、チャージでクレジットカードポイントが貯まりますが、利用ではポイントが貯まりません。
また、ANAでは、楽天Edyを優遇しており、月額300円の「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」に登録することで、200円の利用につき3マイルが貯まります。
4. ANAマイレージモールで貯める
・提携サイトを利用する場合は、ANAマイレージモール経由で!
・ANAマイレージモール経由ならマイル倍増!
・ただ、ポイントサイトの方が還元率高い!
これは、ANA公式WEBサイトの「ANAマイレージモール」に掲載されているサイトの利用で貯める方法です。
ネットショッピングを利用する方は要注意!
ANAマイレージモールでは、下記のような有名サイトが提携されています。
・楽天市場
・楽天トラベル
・Yahoo!ショッピング
・Lohaco
・ユニクロ
・じゃらん
・イトーヨーカドーネットスーパー
・Expedia
・Hotels.com
これらのサイトを利用する場合には、必ず「ANAマイレージモール」経由で利用しましょう。
それだけで、100円利用で1マイル等のマイルが加算されます。
5. ポイントサイトで貯める
・貯める用、交換用それぞれ3つのポイントサイトはANA陸マイラー登録必須。
・ポイントサイトはANAマイレージモールよりも還元率が断然高い!
・そのかわり、ANAマイルへの交換に手間が掛かる。
・交換の手間を考えてもポイントサイト利用が圧倒的にお得!
日本には、ポイントサイトと言われる、ANAマイレージモールのようなサイトが多数あります。
これらポイントサイトでは、ANAマイルを貯められる訳ではなく、ポイントサイト独自のポイントが貯められるのですが、ANAマイルへの交換が可能です。
ポイントサイトが提携しているサイトはANAマイレージモールよりも多くのサイトが提携されていますので、こちらの利用も陸マイラーなら必須です。
また、ANAマイレージモールでの還元率はポイントサイトよりも低い場合が大半なので、ポイントサイトを積極的に活用するのが必須です。
デメリットとしては、ポイントサイトの独自ポイントからANAマイルへの交換に際し、複数のポイントサイトを経由する手間が掛かることです。俗に言う「ソラチカルート」「LINEルート」「nimocaルート」と言われるようなものです。
(WEB完結なので、手間ではありません。)
ANA陸マイラー登録必須のポイントサイト6選
サイト名 | 特徴 |
---|---|
GetMoney | 【推奨!貯める用】還元率高い。モニター案件多め。 |
モッピー | 【推奨!貯める用】上場企業運営。Amazon利用時には唯一のモッピー! |
ちょびリッチ | 【推奨!貯める用】還元率高め。承認期間早め。 |
ポイントタウン | 【推奨!貯める用】上場企業GMO運営、独自案件に強みあり? |
ハピタス | 【なくてもOK】承認期間早め。ANAマイル変換率少し低い(76.95%) |
Pex | 【マイル変換に必須!】ポイント交換用 |
Gポイント | 【マイル変換に必須!】ポイント交換用 |
6. 提携ポイントをマイルに交換する
現在、様々な共通ポイントが存在しています。
みなさま御存知の共通ポイントの中にも、ANAマイルへの交換に対応しているものがいくつも存在します。
各種ポイント加盟店舗でのお買い物で貯めたポイントをANAマイルに変換するのも一手。
・楽天ポイント
・Tポイント
・nanacoポイント
・マツモトキヨシポイント
・ヤマダポイント
その他多数
上記はごく一部です。代表的なものだけをピックアップしました。
ANA提携パートナーは、こちらをご確認ください。
陸マイラーが獲得するマイル獲得経路の比率
陸マイラーがマイルを獲得する経路の中でも、比率の高いのは、「ポイントサイトの活用」です。
ポイントサイトでガッツリポイントを稼ぎ、LINEソラチカルートの上限である月間20,000ポイント(18,000マイル)を毎月上限いっぱいマイル交換することで年間216,000マイルの取得が可能です。
ポイントサイトでは、クレジットカード発行など無料で出来るものをメインに活用しますので、費用は発生しません。
次に多いのが、「クレジットカード・電子マネーの活用」です。
これは、普段現金払いしているものをマイル還元率の高いクレジットカードや電子マネーに切り替えるだけですので、出費が増えることは一切ありません。
企業経営者や自営業の方などで、経費決済などで年間決済額が1千万円以上となる方の場合であれば、クレジットカードが最も獲得比率が高くなる場合もありますが、かなり稀でしょう。
ということで、次の記事では、「ポイントサイト」で30万ポイント以上を稼ぐ具体的な活用法をご紹介していきます。