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クレジットカードの手荷物空港宅配の優待を一括比較!(無料・割引)

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クレジットカードの空港宅配の優待特典を徹底比較しました!
一部カードでは「往復無料」、多くのカードでは「優待価格の適用」「復路のみ無料」とカードによって、空港宅配サービスの優待はかなり異なります。

手荷物の空港宅配サービス相場

手荷物の空港宅配サービスの料金相場は、片道2,500円前後となっており、業者間での価格差は小さいです。
全額実費負担で送るとなると往復5,000円前後掛かるサービスですので、クレジットカードの空港宅配優待特典が大活躍します!

各業者の空港宅配サービス

空港宅配サービスを実施している運送業者と自宅近くの空港への配送料金は下記のような費用感となっています。
160サイズでシミュレーションしています。140サイズだと下記より気持ち安い程度です。

受取空港 自宅エリア 業者 片道料金
羽田空港
成田空港
関東地方 QLライナー(空港宅配) 2,160円
JAL ABC(空港宅配) 2,580円
郵便局(空港ゆうパック) 2,660円
ヤマト運輸(空港宅急便) 2,678円
中部国際空港 中部地方 JAL ABC(空港宅配) 2,580円
郵便局(空港ゆうパック) 2,660円
ヤマト運輸(空港宅急便) 2,678円
関西国際空港 関西地方 JAL ABC(空港宅配) 2,580円
郵便局(空港ゆうパック) 2,660円
ヤマト運輸(空港宅急便) 2,678円

佐川急便やANAなども空港宅配サービスを受け付けていますが、中身は下記のようになっています。
ANA「手ぶら・空港宅配サービス」=ヤマト運輸(空港宅急便)
佐川急便「空港手荷物宅配サービス」=QLライナー

また、QLライナーは、羽田空港・成田空港のみのサービスとなっているようです。

クレジットカードの手荷物空港宅配サービス優待は、国際線利用時が対象となる優待特典ですので、国内線利用時の割引や優待があるクレジットカードはありません。

唯一、AMEXプラチナ・ブラックではコンシェルジュ経由で予約した国内のホテル・旅館宛にリュックサック・ブリーフケース・スーツケース等の手荷物を無料配送してくれるサービスがありますが、空港宛ての配送はできません。

国内旅行や実家への帰省などで荷物が多く、空港宅配サービス利用する場合には、実費で利用するしかありません。

空港と自宅エリア別の詳細な料金比較は、別記事で詳しく比較していきますので、実費負担での空港宅配を検討されている方は、参考にしてみてください。

スーツケースの容量と三辺合計の目安(140サイズ?160サイズ?)

空港宅配では、140サイズと160サイズで料金が若干異なります。

140サイズは、70L以下のスーツケース
160サイズは、100L以下のスーツケース
というのが大まかな目安となります。

各業者ともに、160cmを超えるスーツケースであっても、30kg以内であれば160サイズとして受け付けてもらえますので、120L等の大型スーツケースでも大丈夫です!
(クロネコヤマトのみ25kg以下)

当然、スーツケースのデザインや形状により三辺合計は左右しますので、ご自身のスーツケースの実寸を計測してみてください。

それでは、クレジットカード別の空港宅配優待について、まとめて比較していきます!

【クレジットカード別】空港宅配の優待比較

人気のクレジットカード別に、空港宅配サービスの優待内容を比較していきます!

3種類の優待(空港手荷物宅配)

クレジットカード付帯の「空港宅配優待特典」を大別すると、下記3パターンに別れます。

3パターンの空港宅配特典
  1. 往復無料
  2. 優待価格(割引)
  3. 片道のみ無料

上記3パターンに大別できます。
一番お得なのは、当然、「往復無料」で、一番お得じゃないのが、「復路のみ無料」です。
「優待価格」の場合、往路・復路ともに料金が発生しますが、たいてい片道500円なので往復1,000円と、「復路のみ無料」よりも断然お得です。

それでは、早速、上記3パターン別に空港宅配の優待を比較していきましょう!

無料空港宅配の対象空港

すべてのクレジットカードで同一かと思いますが、原則、下記4空港のみ対象となっています。

・羽田空港
・成田空港
・中部国際空港(セントレア)
・関西国際空港

各クレジットカードの「手荷物空港宅配特典」が国際線のみを対象にしていることもあり、国際線の定期便が少ない地方空港は対象外となっています。

【往復無料】クレジットカード一覧

空港手荷物宅配サービスが往復無料となる、お得な優待特典が無料付帯しているクレジットカードがこちら!

楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードも空港宅配の無料特典がつきますが、1年あたり2回までという回数制限がありますので、ご注意ください。(片道を1回と計算するので、往復利用する場合、年1回しか無料になりません。

楽天カード以外は、利用回数の制限はありません。

クレジットカード 無料個数 年会費
楽天プレミアムカード
(トラベルコース選択時)
1個 10,000円
アメリカンエキスプレスカード 1個 12,000円
セゾンプラチナ
アメリカンエキスプレスカード
1個 20,000円
MUFGカードプラチナ
アメリカンエキスプレスカード
1個 20,000円
Orico Card THE PLATINUM 2個 20,000円
ジャックスカードプラチナ 2個 20,000円
アメリカンエキスプレス
ゴールドカード
1個 29,000円
楽天ブラックカード 1個 30,000円
JALアメリカンエキスプレス
プラチナカード
1個 31,000円
SuMi TRUST CLUB プラチナカード 1個 35,000円
三井住友プラチナカード(MATER) 1個 50,000円
ラグジュアリーカード
チタンカード
3個 50,000円
ラグジュアリーカード
ブラックカード
3個 100,000円
スルガ VISA Infinite 2個 120,000円
アメリカンエキスプレス
プラチナカード
2個 130,000円
ダイナースクラブプレミアムカード 1個 130,000円
ANAアメリカンエキスプレス
プレミアムカード
2個 150,000円
ラグジュアリーカード
ゴールドカード
3個 200,000円
アメリカンエキスプレス
ブラックカード
2個 350,000円

AMEXの空港宅配特典は、ビジネスカードも通常カードの同券種と同じ特典内容となります。
例:AMEXビジネスゴールドカード=AMEXゴールドカードと同じ特典

【優待価格】クレジットカード一覧

クレジットカード会員限定の優待価格で「空港手荷物宅配サービス」が利用できるクレジットカードがこちら。
VISAカードの多くがこちらに入ります。

ANAスーパーフライヤーズカード(ANA SFCカード)もANAカードの同券種と同じ特典内容となります。
例:ANA SFCゴールドカード=ANA ワイドゴールドカードと同じ特典

クレジットカード 優待価格 年会費
ミライノカードGOLD 15% OFF 3,000円
ANA VISAワイドゴールドカード 500円(1個目)
15%OFF(2個目~)
14,000円
イオンゴールドカード(VISA) 500円(1個目)
15%OFF(2個目~)
14,000円
レクサスカード 500円(~2個目)
20%OFF(3個目~)
20,000円
タカシマヤプラチナデビットカード 30,000円
SuMi TRUST CLUB プラチナカード 35,000円
MileagePlusセゾンプラチナカード 36,000円
三井住友VISAプラチナカード 50,000円
ヒルトンVISAプラチナカード 61,574円
ANA VISAプラチナプレミアムカード 80,000円
その他 各種VISAプラチナカード
(地方銀行系・信金系・
ザリッツカールトン大阪など)
50,000円
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード QLライナー宅配サービス:
通常価格より20%割引ABC空港宅配サービス:
通常価格より15%割引
19,000円

年会費8万円の「ANA VISAプラチナ」でも、無料特典がつかないのが残念ですね。

【片道のみ無料】クレジットカード一覧

一部アメリカンエキスプレスの「手荷物無料宅配サービス」の片道のみ特典のカードでは、羽田空港が対象外となっているので、ご注意ください。
同カードでも上位ランクカードのみ羽田空港対応になっていたりします。

下記表の上の方に羽田空港にも対応しているカード、下の方に羽田空港が対象外のカードをまとめました。

クレジットカード 優待特典 年会費
Orico Card THE WORLD 出国時無料(1個) 9,074円
セゾンブルー
アメリカンエキスプレスカード
帰国時無料(1個)

羽田・成田・中部・関西空港

3,000円
セゾンゴールド
アメリカンエキスプレスカード
10,000円
エムアイカードプラスゴールド
アメリカンエキスプレス
10,000円
SuMi TRUST CLUB ゴールドカード 12,000円
ダイナースクラブカード 22,000円
アメリカンエキスプレス
スカイトラベラープレミアカード
35,000円
デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUB
プラチナVISAカード
40,000円
ANAアメリカンエキスプレスカード 帰国時無料(1個)

成田・中部・関西空港

7,000円
アメリカンエキスプレス
スカイトラベラーカード
10,000円
デルタスカイマイル
アメリカンエキスプレスカード
12,000円
デルタスカイマイル
アメリカンエキスプレスゴールドカード
26,000円
SPGアメリカンエキスプレスカード 31,000円
ANAアメリカンエキスプレス
ゴールドカード
31,000円

AMEXプロパーがコスパ良し!

加盟店が少なく、年会費が高い、と巷では敬遠されがちなアメリカンエキスプレスですが、空港宅配にフォーカスすると、意外とコスパが良いです。

一般カードにあたるグリーンカードでも、年会費12,000円で空港宅配は往復無料で回数制限もなし
つまり、年2回の空港宅配の利用でも、年会費がほぼほぼペイ出来てしまいます。
年3回使えば、年会費がペイできるどころか、むしろお得になります。

年3回以上、空港宅配を使っていて、アメックスをお持ちでない方は今スグ発行した方が良いです。笑

保険内容も一般的なクレジットカードのゴールドカードクラスの補償内容。
空港宅配を利用する方には、サブカードとしてオススメの1枚です。

加盟店の多さを考えるとやはり、メインカードはVISA/MASTERの方が大分使いやすいです。
筆者は、メインカードに「ANA VISAプラチナプレミアムカード」を使っています。

手ぶらサービスは特典対象外

ANAやJALでは、自宅でスーツケースを集荷し、渡航先国の到着空港で受け取れる「手ぶらサービス」というものもありますが、クレジットカード付帯の無料空港宅配特典では、「手ぶらサービス」は対象外となります。
クレジットカードの特典として利用できる空港宅配では、その名の通り、出発空港にて受取る形です。

「手ぶらサービス」の魅力は、国内の空港にてスーツケースを受け取る必要が無いため、スーツケースを預けるために、チェックインカウンターに並ぶ必要が無い点が魅力となります。

ただし、陸マイラーの方であれば、ビジネスクラス特典航空券利用で空いているビジネスクラス専用カウンターを利用出来たり、ステータス保有による上位クラスカウンターの利用が出来たりするので、実費負担するほど魅力的なものでは無いかもしれませんね。

成田空港でANA便利用であれば、「ANA Baggage Drop」というセルフチェックイン&バゲージドロップができる機械も導入されています。(国内線なら、羽田空港・新千歳空港・福岡空港にも導入済み!)

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