[PR] ビジネスクラスレビュー

フィンエアー(フィンランド航空)ビジネスクラス搭乗記│ヘルシンキ-成田(AY073)A350-900

フィンエアー ビジネスクラス 前菜 エンドウ豆のマッシュ チーズのハーブマリネ02

フィンエアー ビジネスクラスクラスレビュー(AY073)

北欧の国、フィンランドを代表する「フィンエアー(フィンランド航空)」のヘルシンキ-成田便ビジネスクラス搭乗記になります。
サンタクロース発祥の地であり、ムーミンでもおなじみのフィンランドですね!
最近では、日本での知名度も人気も高い「イッタラ」や「マリメッコ」もフィンランドブランド。

フィンエアーの「成田-ヘルシンキ便(AY072/AY074)」と「ヘルシンキ-成田便(AY073)」の機材はエアバスの「A350-900」。

今回は、ANAマイルを使って特典航空券を取ったスイス航空便の欠航による振替便としての搭乗となりました。
ANAの提携特典航空券で、ワンワールド加盟航空会社の便に乗れるとは。笑

参考:ANAマイルの貯め方

ANAマイルの特典航空券ですので、費用は空港使用料と諸税で片道 約25,000円程度です。(往復5万円程度)
往路は、フィンエアーではなく、ルフトハンザのビジネスクラスに乗りました。
ルフトハンザも、今回のフィンエアー便と同じ「A350-900」でしたので、後日、搭乗記アップしていきます!

ビジネスクラスシート

シート配列は、「リバースヘリンボーン」配列で、JAL「JAL SKY SUITE Ⅲ」などでも採用されている配列です。
ルフトハンザのビジネスクラスの場合、B747・A340・A350ともに窓側が2列となっていますが、フィンエアーのビジネスクラスは窓側1列(1-2-1)なので、全席から通路へアクセス可能。

参考:ルフトハンザ ビジネスクラス(B747-800)
参考:ルフトハンザ ビジネスクラス(A340-600)

フィンエアー ビジネスクラスシート

足先がすぼんだ形状ですが、177cmの筆者が寝ても、特に窮屈さは感じません。
各席のモニターは、脇のボタンを押すと、座席から見た時にまっすぐな状態まで出てきます。

フィンエアー ビジネスクラス足元

電源(コンセント・USB)

写真撮り忘れましたが、各席に「USBポート×1」「コンセント×1」が設置されています。
コンセントは、各国のプラグがさせるマルチタイプ。

フィンエアーのみならずですが、
飛行機のUSBポートは出力が弱く、携帯の充電はかなり時間が掛かります。

ビジネスクラスには、コンセントが装備されていますので、
充電器を持っていくのがオススメ。

筆者のオススメは、コンセントに差せば、
バッテリーにもスマホにも充電できる、モバイルバッテリー!
海外では持ち歩ける軽量なモバイルバッテリーが一つあると安心です。
ホテル・機内・空港などで2ポート充電器としても使えます!

RAVPOWER – 6,700mAhモバイルバッテリー

ノイズキャンセリングヘッドホン

フィンエアーのビジネスクラスには、「PHITEK」というニュージーランドのオーディオメーカー製のノイズキャンセリングヘッドホンが設置されています。

これがまぁ、ノイズキャンセリングされません。笑
「え?電源入れ忘れたかな?」と確認してしまったぐらい、ノイズキャンセリングされません。

「気持ちマシかな。」ぐらい。

フィンエアー ビジネスクラス ヘッドホン

BOSEも安定の性能ですが、ノイズキャンセリングに関しては、SONYのヘッドホンが頭ひとつ抜きん出ている印象です。
PHITEKは残念です。

トイレ内アメニティ

トイレ内のアメニティは、上記のみ。
ルフトハンザや全日空にある、フェイスシート的なものはなく、小さなタオルがおいてあります。

下のボトル2つは、ハンドソープとボディーローション。

フィンエアー ビジネスクラス トイレ

機内食(AY073)

ヘルシンキ発 成田行の「AY073便」の機内食をレビューしていきます。
成田発ヘルシンキ行の「AY072便」「AY074便」は別メニューとなっています。

メニュー表(夕食)

ヘルシンキ発日本路線のビジネスクラス食事メニューがこちら。

フィンエアー ビジネスクラス 食事メニュー

ちょっと驚いたのが、ベジタリアン向けのサラダが主菜として含まれている点。

サラダやスープが主菜としてラインナップされていることに驚きました。
そして、他社ビジネスクラスと比較すると、量が断然少ないです。

男性の方は物足りないと思います。
フィンランドの方は、少食なんでしょうか。

物足りない方は、後ほどご紹介する、軽食を頼みましょう!

夕食
【前菜】 下記のいずれか一つ。
・カワカマス燻製と帆立のムース
・エンドウ豆のマッシュ チーズのハーブマリネ
【主菜】 下記のいずれか一つ。
・サーモンの白ワインソース刺草とブラウンバターのリゾット
・牛焼肉とおろし照り焼きソース
・シェフのオススメ(パスタ)
・キヌア、刺草のフムス、ザクロとほうれん草のサラダ
・キヌア、海老と帆立のサラダ
・白アスパラガスのスープ 山羊チーズと胡椒添え
【チーズ】 ・フィンランド産 手作りチーズ
(ベルトランブルー、Vilho Sahti、ルバーブコンポート)
【デザート】 下記のいずれか一つ。
・パッションフルーツとマンゴーのケーキ
・オーガニックアイスクリーム「JYMY」
・フルーツ盛り合わせ
【食後のドリンク】 コーヒー or 紅茶
(その他ドリンクもオーダー可能)

そういや我が家のところには、チーズ出てきてないんだけど!
っていうのをこの記事書きながら気づく悲しさ。笑

メニュー表(昼食)

下記画像の右側が朝食メニューとなっています。

夕食
【主菜】 下記のいずれか一つ。
・ハムとチーズのオムレツ トマトソース
・鯛の塩焼き、小判揚げ、香の物
【その他】 ・オートミール
・グラノーラ
・サンドイッチ

メニュー表(軽食)

いつでも頼める軽食メニューがこちら。

・サンドイッチ(ライ麦パン)
・ハンバーガー(チーズバーガー)
・カップヌードル

夕食(前菜 & 牛焼肉)

こちらがアミューズ。

フィンエアー ビジネスクラス 前菜02

「カワカマス燻製と帆立のムース」

臭みがちょっと苦手でした。笑

フィンエアー ビジネスクラス 前菜 カワカマスの燻製と帆立のムース

エンドウ豆のマッシュ チーズのハーブマリネ

同乗者が頼んだ「エンドウ豆のマッシュ チーズのハーブマリネ」も写真撮っておきました。
これがメチャメチャ美味しかったです。
また食べたい!

フィンエアー ビジネスクラス 前菜 エンドウ豆のマッシュ チーズのハーブマリネ02

牛焼肉のおろし照り焼きソース

こちらがメインディッシュの「牛焼肉のおろし照り焼きソース」。
海外の航空会社あるあるネタの一つ「和食イマイチ説」がここでも立証されました。笑

メインディッシュのビーフが和食なのが残念。
フィンエアーのビジネスクラス機内食の選択肢は、「フィッシュ or ビーフ or サラダ or サラダ or スープ」
という変わった構成です。

「肉食べたい!」ってなると、コレを選択せざるを得ません…。

フィンエアー ビジネスクラス 主食 牛焼肉とおろし照焼きソース02

パッションフルーツとマンゴーのケーキ

フィンエアー ビジネスクラス デザート パッションフルーツとマンゴーのケーキ

朝食

朝食は、「ハムとチーズのオムレツ トマトソース」をチョイス。
すみません…。写真撮り忘れました…。

これは美味しかったです!

軽食(チーズバーガー)

軽食には、ハンバーガーをオーダー。

フィンエアー ビジネスクラス 軽食 ハンバーガー01

機内のオーブンで焼いてくれるのでアツアツでチーズがほろほろのチーズバーガーが楽しめます。

フィンエアー ビジネスクラス 軽食 ハンバーガー02

意外とボリュームもあるので、機内食が物足りない方はこちらを是非!

というか、フィンエアーの機内食、ボリュームなさすぎてびっくりしました。
ビジネスクラスでここまで量少ない機内食はじめてです。

アメニティ(Marimekko)

フィンエアービジネスクラスのアメニティは、Marimekko。

フィンエアー ビジネスクラス アメニティ03

このポーチ、女性は嬉しいのでは!?

フィンエアー ビジネスクラス アメニティ05

フィンエアー ビジネスクラス アメニティ
内容物 ・アイマスク
・歯ブラシ
・耳栓
・フェイスクリーム
(L:a Bruket)

フェイスクリームは、「L:a Bruket」というスウェーデンのブランドですね。

キッズアメニティ(ムーミン)

フィンエアーのキッズアメニティは、ムーミングッズ。
子供が喜んでいました。笑

フィンエアー キッズアメニティ01 ムーミンのキーホルダー付き人形と、ムーミンデザインのフィンエアーオリジナル食事用スタイ。

フィンエアー ムーミンキーホルダー

エコノミー&エコノミーコンフォートを比較(写真あり)

こちらが、エコノミーコンフォートとエコノミークラスの写真です。
この写真、手前4列ぐらいが「エコノミーコンフォート」
その後ろが「エコノミー」

フィンエアー コンフォートエコノミー シート配列

パッと見、完全に一緒。
違いは、座席間隔・アメニティ・優先搭乗・無料インターネット(1時間)という点が違うようです。

片道1万円でアップグレードできるようですが、なかなか微妙ですね。笑
1万円あったら色々できますからね…。

下記に、エコノミーコンフォートとエコノミーの違いをまとめます。

比較表 エコノミー
コンフォート
エコノミー
座席間隔 約86cm~約91cm 約78cm
ヘッドホン 標準 ノイズキャンセリング
アメニティ ×
優先搭乗
優先降機
×
インターネット 有料 1時間のみ無料

特に、ヘッドホンに関しては、フィンエアーのノイズキャンセリングヘッドホンは微妙すぎるので、おまけ程度です。
BOSEやSONYのノイズキャンセリングイヤホンなどをお持ちの方であれば、持参していく方が断然良いです。笑

アメニティは、ビジネスクラスと共通なのかどうかは不明。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA