・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP1 ~ANA陸マイラーはじめの一歩~
・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP2 ~ポイントサイト活用法~【この記事】
・ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP3 ~最高レートでマイルに移行~
今回は、前回の記事「ANAマイルの貯め方基礎講座 STEP1」でご紹介した、マイルを貯める6つの方法の中で、いちばん爆発力のあり、コスパにも優れたルートであるポイントサイトの活用方法をご紹介していきます。
ポイントサイト利用がもっとも高コスパ
実際、陸マイラー活動を始めるまでは、いろいろな陸マイラーのブログで、「ポイントサイト」でポイントを貯めましょう。みたいな記事を読み、そんな貯められる訳ないだろ。と思っていましたが、実際にやってみると、かなり貯まります。
最近では、不動産投資の無料セミナー案件が出てきており、一撃30,000ポイント以上(約24,000マイル)とかなりアツいです。
クレジットカード発行:5,000~10,000ポイント
カードローン:5,000~10,000ポイント
FX口座開設:10,000~25,000ポイント
不動産投資面談:20,000~35,000ポイント
保険相談:5,000~10,000ポイント
※ポイントサイト・案件により変動します。
基本的には、クレジットカード・カードローンがポイント単価が高く、気軽に申し込めるのでオススメ。
カード発行がポイント付与条件となっているものが大半なので、実際にクレジットカードやローンを利用する必要は一切ありません。
そして、高単価案件の中でも、「Noと言える日本人」にオススメしたいのが、「不動産投資」関連の面談案件。1案件で3万ポイント前後が獲得でき、ポイント付与条件は面談完了なので、実際に不動産投資をする必要はありません!
向こうも営業目的で面談していますので、ハッキリNoという必要があります。
その他にも、無料登録系のものや通販系・モニター・資料請求など、様々な案件がありますので、「GetMoney」「モッピー」「ちょびリッチ」をメインに活用していくと、LINEルートの年間交換の上限に達してしまう26.7万ポイントはスグです。
そこで、具体的な26.7万ポイントを達成する為にこなす案件例をご紹介していきます。
25万ポイントを達成する案件例
LINEソラチカルートでマイル移行できる年間上限24万ポイントを目安に、高単価案件を集めてみました。
合計21件 総額252,926円
まず、ポイント還元率は良くないですが、「ANAマイラー必携カード3選」でもご紹介しているカードはいずれ必要となりますので、この3枚の申込みから始めるのがオススメです。
下記でご紹介している案件は一部に過ぎず、他にも住宅ローンや不動産投資面談などの高単価案件は腐るほどあります。
また、ある程度の現金と実際に投資する必要がありますが、FXやCFDの口座開設も高単価なので、投資元本のある方にはオススメです。
円単位での表記に統一し、還元額比較
ポイントサイトによって、1ポイント1円だったり、10ポイント1円だったりするので、すべて円単位での表記に統一しました。
1ポイント1円のサイトでは、1ポイント=0.81マイル
10ポイント1円のサイトでは、10ポイント=0.81マイル
とややこしいので、全て円単位で統一しています。
LINEソラチカルートでは81%のレートでマイルに移行できますので、1円=0.81マイルとお考えください。
ソラチカルート(ソラチカ→ANAマイル)の交換上限が2万/月ですので、年間26.7万×81%で216,000マイルとなります。
LINEルート(LINEソラチカルート)に関しては、次回の記事で詳しく解説します。
クレジットカードは多重申込みに注意
クレジットカード案件は多重申込みに注意が必要ですので、1枚ずつ申込み、審査が完了するまでは次のカードの申込は控えましょう。
ただ1年間で12枚以上カード発行に成功している人もいますので、あくまでも信用次第ということになるかと思います。
気をつけていただきたいのが、万が一、審査落ちした場合は、6ヶ月経過するまで、次の申込みは控えてください。
信用情報機関に申込履歴が登録されていますので、審査落ちしたカードとは異なる他社カードであっても新規申し込みは控えましょう。AMEXの場合は審査基準が他社と異なるため、発行に至るケースもありますが、念の為、控えておくことをオススメします。
オススメは、ソラチカカードを最初に申込み、カードが発行されたら、次はANAワイドゴールドカード、楽天Edyを利用する方であれば、その次に楽天カード。という順番がオススメです。
・短期間で多数のカード申込みは避けましょう。
・審査落ち後、6ヶ月は新規申込みをしない!
クレジットカード発行 8件(79,576円)
ANAワイドゴールドカード(3,196円)
ANAワイドゴールドカードの申込みは、マイル還元率最大1.68%のVISAかMASTERにしましょう。
JCBブランドだとマイル還元率1.0%となります。
ソラチカカード(6,500円)
ポイントサイトのポイントを高レートでマイルへ交換するために、必須となるソラチカカード。
最近では「LINEルート」と呼ばれるようになっているようですが、「LINEルート」も最後はソラチカルートですので、ソラチカカード必須です。
楽天カード(9,000円)
Edyチャージでポイントの貯まる年会費無料の「楽天カード」もANA陸マイラーにオススメ!
JAL AMEXカード(16,480円)
今あるクレジットカード案件の中でも、最高還元額16,480円のカード。
最初は「JGCなんていらない!」って言ってたのに、SFC修行終わった翌々年あたりにJGC修行始める人多いのなんでだろー。
エムアイカードゴールド(15,000円)
JAL AMEXカードに次ぐ還元額15,000円!
セゾンカードインターナショナル(10,500円)
年会費無料のカード発行で10,500円!
セディナゴールドカード(10,800円)
初年度年会費無料!
三井ショッピングパークカード(8,100円)
年会費無料のカード発行で8,100円還元!
口座開設 2件(18,500円)
JNBネットキャッシング口座開設(8,000円)
ジャパンネットバンクのネットキャッシング口座の開設で8,000円!
口座開設完了が条件なので、実際にキャッシングを利用する必要はありません!
- 8,000円 ポイントタウン
じぶん銀行口座開設(10,500円)
auと三菱東京UFJ銀行がコラボした「じぶん銀行」
外貨預金の新規口座開設で10,500円と高額バック!
- 10,500円 ちょびリッチ
無料面談・無料セミナー 8件(99,600円)
保険ランドリー(10,800円)
保険見直し相談のみで10,800円還元!
面談完了で還元なので、保険を乗り換える必要なし!
- 10,800円 マイボンバー
保険マンモス(8,500円)
こちらは保険見直しセミナーへの参加で8,500円還元!
- 8,500円 マイボンバー
エフピー.com(8,500円)
生命保険の無料相談後に、アンケート回答で8,500円バック!
FPアドバイザーズ(8,100円)
生命保険の無料相談で8,100円還元!
アップルハウス不動産投資セミナー(22,500円)
不動産投資セミナーへの参加で22,500円バック!
GA technologies面談(30,000円)
不動産投資の面談。ハピタスの利用者の口コミでも、しつこい勧誘が無く、優良案件だったとの口コミ多数。
生命保険の究極の見直し(6,700円)
無料の面談完了で6,700円還元!
保険のGood-Life(4,500円)
無料の面談完了で4,500円還元!
その他 3件(55,250円)
auひかり(41,000円)
auひかりへの乗り換えで41,000円バック!
EPARKビューティー(4,250円)
EPARKから美容院の予約・来店で4,250円バック!
ネスカフェバリスタi(10,000円)
ネスカフェバリスタが無料で使える!
本体は無料、カートリッジ代のみ実費負担。
代表的な高単価の案件だけでも、25万ポイントオーバーとなりました。
数百以上ある案件の中から21案件をピックアップしただけですし、他にも数多くのポイントバック案件がありますので、ポイントサイトをチェックしてみてください。
店舗モニターという稼ぎ方も
ポイントサイトでは、ミステリーショッパーと言われる覆面調査員の案件もあります。
これは、レストランなどに来店し、店員の接客対応やお店の雰囲気・食事のクオリティなどを一般のお客さまに扮して調査するお仕事で、レストランの場合、飲食費の最大100%がポイントバックされるという、美味しい案件です。
ただで食事ができて、ポイント(マイル)が貯まるので、ぜひとも活用したい所です。
そこで、下記でご紹介する「各ポイントサイトのメリット・デメリット」では、「提携サイト数」に加え、「モニター提携店舗数」も記載しておりますので、ご参考になれば幸いです。
各ポイントサイトのメリット・デメリットレビュー
今では、ポイントサイトも乱立しており、大手上場企業運営のものから、後発組の中小企業は単価優遇・独自案件などの獲得に力をいれて差別化を図っています。
ポイントサイトが胡散臭いと言われる所以
ADSLでの定額インターネット常時接続が爆発的に普及しだした2,000年頃、インターネット広告の登場とともに、ポイントサイトがこの世に誕生しました。
ポイントサイトの仕組みは、広告主から得る広告費を登録ユーザーにポイントバックする代わりに、広告主の商品を購入・利用してもらうという仕組みで、ポイントサイトは広告主から得た広告費の一部を手数料として利益にし、残りをユーザーに還元しています。
潰しては名前を変えて復活
とある悪い人が思いついたのでしょう。
ポイントサイトとして営業し、ある程度ユーザーが集まったら、サイトを潰しちゃえば、登録ユーザーがサイト上で保有しているポイント分はキャッシュバックする必要ないから、丸々手元にキャッシュ残るよね。と。
こういう輩がこの手口を繰り返し、ポイントサイトを作りは潰し。作りは潰し。という、ある種詐欺。
ポイントサイト黎明期は、こうした悪質なポイントサイトが非常に多く、実被害を受けたことのある方も、このブログの読者さんにはいるかもしれません。
悪質ポイントサイトの特徴
最近では、上記のような悪質極まりないポイントサイトの話は聞きませんが、「確実に〇〇円もらえる」「確実に有名ゲームのアイテムがもらえる」と勘違いさせ、有料サイトへの登録などをさせた挙げ句、実際は、「抽選」でしかもらえません。というような手法が昨今の詐欺サイトの主流となっているようです。
別記事で、悪質や詐欺といった噂のある、警戒すべき・避けるべきポイントサイトをまとめます。
ひとまず、筆者が活用しているポイントサイトのメリット・デメリットをレビューしています。
GetMoney
他ポイントサイト比で、還元率の高い案件が多い。
還元率重視で選ぶなら、間違いないポイントサイト。
提携サイト数:900前後
モニター提携店舗数:2,500店舗前後
参考:GetMoney公式サイト
ちょびリッチ
2002年創業、ポイントサイトの老舗。
悪質ポイントサイトが乱立していた2002年から事業を継続しており、安心のポイントサイト。
東証マザーズ上場企業「株式会社フルスピード」の関連会社という点でもなお安心。
提携サイト数:650サイト前後
モニター提携店舗数:2,500店舗前後
参考:ちょびリッチ公式サイト
ポイントタウン
IT関連の超有名企業「GMOグループ」運営。
提携サイト数が圧倒的!ただし、モニター店舗数は少なめ。
還元額は他社に押され気味ですが、各社ポイントからマイルへの高還元率を実現する「LINEルート」の中継サイトとなっている為、登録は必須です。
提携サイト数:2,500サイト前後
モニター提携店舗数:200店舗前後
参考:ポイントタウン公式サイト
モッピー
提携サイト数もそこそこ、還元率もそこそことバランスの良いポイントサイト
ミステリーショッパーの提携レストランがなく、提携商品のレシートを送ってポイントバックが得られる独自モニター案件が特徴的。(案件数は少なく20商品程度)
提携サイト数:1,400サイト前後
モニター提携店舗数:なし
参考:モッピー公式サイト
Gendama
旧「ラ・クーポン」(楽天運営のクーポンサイト)である、現「EPARK」と提携しており、「げん玉特派員」という店舗モニターの案件数が非常に多いのが最大の特徴。
高還元の案件でいうと、提携美容院の利用3,000円以上で3,000円値引き+5,000ポイントバックなど。
通常のポイントバック提携サイト数は平均的。
還元額は案件よりけりで、他社に押され気味な印象。
提携サイト数:600サイト前後
モニター提携店舗数:3,000店舗以上
参考:Gendama公式サイト
i2iポイント
提携サイトが多く、たまに他社よりも高還元なケースが。
提携サイト数が多いので、独自案件も多そう。
提携サイト数:4,200サイト前後
モニター提携店舗数:なし
参考:i2iポイント公式サイト
ハピタス
還元額ががそこまで高くないケースが多いですが、案件数は多め。
使い勝手は悪くないので、登録しておいて良いでしょう!
提携サイト数:1,300サイト前後
モニター提携店舗数:なし
参考:ハピタス公式サイト
マイボンバー
案件数が100件前後とかなり少ない為、登録はお好みでって感じです。笑
ただ独自案件もあるので、登録しておいても良いかな?程度ですね。
交換ポイントが「.money」しかない為、交換レートは56.7%となりますので、1マイル2円以下で考えている場合には、現金で受け取る方がお得です。
提携サイト数:150サイト前後
モニター提携店舗数:なし
参考:マイボンバー公式サイト